お金が減るじゃなくて、正しくはお金の値打ちが減るですね。
\368円で買えていたトイレットペーパーが、\528ほどになってますね。
昔の軍隊みたいに、１回30cmまでというルールにしなきゃいけないでしょうか？
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お金を増やすしかない
先月いただいた給料の12万円は、今月になると12万円の価値は無いわけです。
国が発表したインフレでの物価上昇が1年で3.3%ということです。
そうすると、1ヵ月で0.275%価値が減って11万9670円分の価値ですね。
たった1ヶ月で\330減ってしまいました。
何も悪いことはしてないのに・・・
インフレでお金の価値が減るなら、お金に増えてもらうしかない！
トイレットペーパーを買う前に、財布の中の\368が\528になってくれればよいわけです。
でも置いといても自然に増えるわけはありません。
財布に10円玉のオスとメスを入れといても増えません。やってみた事はないですが。
節約するのも効果があります。
でも限界がありますし、やりすぎると幸せ感がだだ下がりになります。
やっぱり、お金を増やす方法を見つけなければ。
今よりも、もっと稼ぐということ。少しでも。
よし、大谷祥平君みたいになろう。
いや、アマゾンのような会社を作るか。
今から？
繊細さんは、失敗が怖い
有名スポーツ選手や巨大企業のCEOになれそうもない方。
お勤めの会社で給料が増える見込みのない方。
そんな私のような方々は、選択肢がかなり限られてきます。
大きく稼ぐには、起業する（商売を始める）という事になるかと思います。
ですが、借金して失敗した時はダメージも大きいもの。
借金を返せなくなれば、怖いお兄さんが押しかけてくるのではという想像が頭を巡ります。
また、会社を作ったら、失敗したと気が付いてもすぐにやめられません。
会社をたたむという事になれば、一緒に働いてくれた方にも迷惑がかかります。
お金が無くなり生活に困るという事もありますが、精神的にまいってしまう方が問題ですね。
取り敢えず再起不能にだけはならないようにしたいもんです。
・借金はしない
・一人でひっそりとできること
・失敗したらすぐに辞められること
一番ましなのが、株式への投資では？
メルカリでしっかり稼ぐのはなかなか大変
メルカリでの不用品販売を行ってきましたが、これは稼ぐというよりも節約の一種ですね。
利益もかなり少ないですしね。
買った時の値段よりも高く売れるわけではないので、商売として考えると赤字です。
生活をサポートする収入の柱になるかと言えば、頼りないですね。
不要になった物を使ってもらう方へバトンタッチできるので、精神的には楽なんですが。
株式投資はどうだろう
最近はネット証券での株式投資が人気になっていると聞きます。
自分ひとりで、誰にも気づかれずに始められます。
\100程度の超少額からでもできるので、気楽です。
失敗しても、ひっそりとやめられます。
最低限の落とし穴にさえ気を付けていれば、大失敗することは無さそうです。
最短で大金持ちを目指すのでなければ、特別な必殺技は必要ありません。
心を落ち着けて、淡々と積み上げていく・・・
繊細さんに向いている方法と言えるのではないでしょうか？
来年2024年から始まる新NISA講座の中で投資すれば、約20%の税金を払う必要もありません。
できるだけ安心したい
ここで思うのは、ではどの会社に投資すればよいか？
と言うことですね。
投資した会社がつぶれてしまうと、お金は増えるどころか返ってきません。
不安でしかありませんね。
でも心を落ち着けて考えていただきたい。
世界中の会社がすべて潰れることがあるでしょうか？
あり得ないですよね？
だから全部とは言わないまでも、たくさんの会社の株を買うんです。
倒産（つぶれる）する会社があっても、生き残る会社もあるはずです。
そうすると、生き残った会社がお金を使ってがんばります。
利益（もうけ）が出て、お金が増えていくんです。
その仕組みが、投資信託です。
１つ１つの会社のことはよくわからなくても、投資信託を買えば株式投資ができるんですね。
落とし穴を避けよう
では投資信託ならどれでもよいのか？
そんなことはない。
世の中、そんなにあまくありません。
投資信託にもいろいろあります。
・高い手数料で、大きな利益が出る
・高い手数料で、利益が出ないかお金が減っていく
・そこそこの手数料で、まあまあの利益が出る
・安い手数料で、利益が出ないかお金が減っていく
・安い手数料で、まあまあの利益が出る
知識があって強いメンタルをお持ちなら、一番上の大きな利益を狙うのもよいと思います。
でも、メンタルが強いなら繊細さんとは呼ばれないはず。
欲張ってはいけません。
いきなり、富士急ハイランドへ行ってFUJIYAMAやええじゃないかに乗るようなもんです。
加速度に耐えられません。
真ん中のそこそこの手数料で、まあまあの利益が出るを探しましょう。
探すと言っても、落とし穴を避ければ大丈夫です。
最低限、落とし穴を避けるためのポイントは、こんなところ。
これらに当てはまるものを買わなければ大失敗をすることは無いと思います。
✖この言葉からは逃げろ
・レバレッジ（ブル、ベア）・・・借金です
・ハイイールド・・・危ないという意味
・アクティブ・・・手数料が高い
・毎月分配型・・・元本を削ってしまう可能性あり
・ターゲットイヤー型・・・利益が少なくなる
・信託報酬（手数料）が0.2%を超えている
まとめ：やっぱりオルカン、全世界に投資
ご存知の方にはおなじみ過ぎて面白くないですが、オルカンでしょう。
全世界の国にある会社の株に投資します。
オルカンと言うのは三菱UFJ国際投信さんが販売されている投資信託の略称です。
正しくは、eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）と言います。
ただ、三菱さんの投資信託だけをお勧めしているわけではありません。
このオルカンと同じように、多くの国の株に広く投資するものを買うのが安心できると思います。
ここで、手数料はしっかり確認してくださいね。
0.2%以下が目安です。
銀行や証券会社の窓口に行ってお姉さんに相談すると、0.2%以下の物はないかもしれません。
ネット証券で探しましょう。
同じように全世界に投資していても、手数料はいろいろです。
投資先が同じという事は、利益（もうけ）は同じという事。
でも、手数料は違うんです。
無意味に損したくはないですよね。
信託報酬（手数料）が0.2%以下の投資信託の一例です。
参考にしてください。
(よく似た名前で手数料が高いものがあるので注意してくださいね。)
| 商品名 | 運用会社 |
| eMAXIS Slim 全世界株式 （オールカントリー） | 三菱UFJ国際投信 |
| ＳＢＩ・Ｖ・全世界株式 インデックス・ファンド | SBIアセット マネジメント |
| はじめてのＮＩＳＡ・全世界株式 インデックス（オール・カントリー） | 野村アセット マネジメント |
| 楽天・全世界株式 インデックス・ファンド | 楽天投信 投資顧問 |
| Ｓｍａｒｔ－ｉ Ｓｅｌｅｃｔ 全世界株式インデックス | りそなアセット マネジメント |
以上、参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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