【インド投資】NISA対象の投資信託《27本》【2024】

インドのおこぼれ

10月2日、またまたNISA対象の投資信託が追加されました。
人気が盛り上がているインドへの投資信託も増えました。
全27商品、より取り見取りです。
でも、いまだにあのおなじみの投資信託が入っていません。なぜでしょうか?




スポンサーリンク




10月2日、対象銘柄が追加されました

インド関連の投資信託が、なんと6本も追加

→投資信託協会・NISA成長投資枠の対象商品
先月誕生しましたSBI・シリーズも入っています。
下の表のように、合計27本となりました。

iシェアーズが信託報酬最安ですね。

ここであれっと思った方も多いはず。
以前から有った有名どころが入っていません。
iFreeNEXT インド株インデックスですね。
※訂正です。
 おめでとうございます!
 12月1日の対象ファンドについに入りました。


詳しく見てみると、iFreeは株を現物でなく先物で取引しているとか。
新NISAの対象には、デリバティブ投資商品は除外されるとのこと。
 ※デリバティブ・・・株そのものに投資するのではなく、先物やオプションに投資する

聞くところによると、インド株で利益が出るとアメリカと違って税金がかかるんです。
(アメリカと日本は、租税条約を結んで二重課税にならないようにしている。)

それを回避するために、先物を使っているのだろうと思います。
大和アセットマネジメントさん、工夫が裏目に出てしまいましたね。

残念ですね。
折角、ライバルに合わせて信託報酬を引き下げたのに・・・
信託報酬を下げた甲斐がありましたね。
いや~よかった。よかった。




追加された内の約10%がインド株

今回70本近く追加されたのですが、その内6本がインド株です。
約10%を占めています。

新興国だけでも、ブラジルやインドネシアなど数多くの国があります。
それを押しのけて6本追加とは、やっぱり期待が膨らんできてますね。

次の10年は、インドに期待していいんじゃないかと思えてきました。






長期投資には、インデックス型かな

NISAで投資する場合は、長期投資が多いと思います。
そうなると、やっぱり無難に信託報酬の低いインデックス型になりますよね。

インデックス型

信託報酬が安いということなら、SBI・iシェアーズ一択ですね。
0.5%を下回っています。

※12月15日、最安はSMTAMインド株になりました。(0.308%)
→SMTAMインド株式インデックス・オープン
auカブコム証券でお求めいただけます。

※最安はauAM Nifty50インド株ファンドですね。
 0.297%です。



iFreeやauもほぼ同じ信託報酬ですが、NISA対象に入っていません。
なので、独走状態です。

特にこだわりが無ければ、SENSEXかNifty50 に連動するインデックス型が安心ですね。
アクティブ型の80%はインデックス型に勝てないと言いますから。



アクティブ型

iTrustインド株式か、イーストスプリング・インド・コア・株式ファンドになりますね。

特にiTrustは、信託報酬が低い上に新NISAの積み立て枠も対象なんですね。
長期的には成績が上がり難いと言われているアクティブ型ですが、多くのインデックス型よりも信託報酬が低い。

迷います。

私たちにはよくわからないインドです。
1つの国のようで、言語が1500種類もあると言われています。

国内事情に精通したマネージャが、見込みのない会社を外してくれると安心ですよね。
その国に生まれた方や、住んだ経験のある方は肌感覚でわかるものがあるのではないでしょうか。

先進国投資で常識のインデックス投資が、インドでも当てはまるのか?
始まったばかりのどの投資信託が多いので、今後の成績を注視ですね。






対象商品の追加発表は、残り3回

今回の銘柄追加の発表は10月2日でしたが、残りは3回。
11月1日、12月1日、12月19日です。

さて、まだ追加があるでしょうか?
どれに投資するか決めるのは、全部出そろってからでも遅くないです。

年初の1月4日に、買い注文を出す必要があるわけではないのでね。


更に信託報酬が低いものが出てくれると嬉しいんですが。
オルカンなんかで大人気のeMAXIS Slimシリーズ。
信託報酬の業界最安を目指すと宣言されていますが、これのインド版は出ないんでしょうか?



以上、参考になればうれしいです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。




スポンサーリンク




《関連記事》
【インド株ファンド】信託報酬が安い!auAM【新NISA】
【オルカン】全世界とは言うものの、半分以上がアメリカに集中【新NISA】
未来のメジャーリーガーはどこ? 新NISAで選ぶべき投資信託13選【新興国】
世界一の人口を持つ国、インドの経済事情とは? 新NISAの視点から探る【新NISA】

【お金が減る】インフレ時代が始まった、どうする?松潤【新NISA】
日商簿記3級・合格しました。【第164回簿記検定・実体験】