【新NISA】2024年最後の20年がスタート!オルカンでいいのか?米国と中国は大丈夫か? 【三元九運】

インドのおこぼれ

これから先の20年間は、占いの世界で言われている540年周期の最後の20年間です。
→三元九運(Wikipedia)

今までの常識が変わっていくでしょう。アメリカ一強の時代ではなくなる・・・
新興国の代表だった中国も不動産バブル崩壊ではないかと噂されるようになりました。
長期投資は分散が重要ですが、どうすれば安心できるのか考えて見ました。




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運を用いると書いて、『運用』・・・未来はわからない

今までの時代が終わる、終わりの始まり

これまでの40年間を振り返ると、完全にアメリカ中心の時代でした。
特にコロナショックからの回復期2020年から、S&P500にさえ投資していれば何の不安もないというのが半ば常識のように言われていました。
2022年は今一つでしたが、2023年には再び大きく盛り上がりました。
やっぱりアメリカが最強!という感じになりました。

でも年末から消費が冷え込み初めまして、クレジットカードの返済を滞納している人がかなり増えているとか。

もうクレジットカードで買い物できないので、金利が約30%というBNPLという制度を使って買い物しているわけです。
※BNPL・・・クレジットカードの支払いができない人でもお金を借りられる

銀行も破綻しましたし、アメリカ経済の基礎はかなりお疲れの様子。

大統領候補も、お年寄り2人から選ぶしかない状況です。
未来永劫安心とは言えないのは確かです。
(オワコン感しかありません。)

アメリカが下がると、新興国が上がる可能性は上がる傾向はあります。
新興国にも投資しておくべき、という話もよく聞くようになりました。




台湾有事(戦争)が不安

ウクライナ戦争が終わらないうちに、パレスチナでも始まってしまいました。

そんな中、台湾で総統の選挙が行われまして、中国と仲良くしたくない頼清徳さんが選ばれました。
(中国に対する拒否反応が、はっきりと出てしまいました。)

やっぱり、中国としてはこれまで以上に何らかの働きかけはしてくるんでしょうね。
ここも安心できないですね。

戦争にでもなれば、中国と台湾の工業製品が輸出されなくなって、世界中大混乱。
パソコンやスマホだけでなく、自動車などの部品や原料が手に入りません。
食べ物や薬だって、大きな影響を受けます。

もし戦争なら、日本は完全に矢面に立ちますから日常生活への打撃も大きい。
投資どころじゃないかもしれませんね。

中国や台湾の割合が大きいと、少し不安ですね。
個人的には、台湾を応援したいんですけれど・・・




悪いことが起こるのを想定して、良いことが起こるのを待つ

『悪いことが起こるのを想定して、良いことが起こるのを待つ』
有名な本サイコロジー・オブ・マネーの中でモーガン・ハウセルさんが語っておられることです。

アメリカの没落も日本近海での戦争も、ある程度想定して準備はしておく。
私は、どこか1か所に全力投球はしないというやり方を続けていきたいと思っています。

でも、悪いことが起こらなかった時に後悔しないようにもしておきたい。
株価爆上がりでみんなが浮かれている時に、自分だけ儲けが無いのも寂しいですもんね。

ある程度は、平和が続いて順調に資産が増えるという未来にも懸けておくという事ですね。





長期投資の基本は、広く分散!

広く分散できるオルカン、でもアメリカがなんと約60%!

この先どうなるのかなんて、庶民が考えてもわかりません。
おそらくバイデンさんやトランプさん、パウエルさんだってわからないでしょう。

よくわからないなら、全世界に分散して投資するのが良いのでしょうか?
全世界と言えば、やっぱりeMaxisSlim全世界株式(オルカン)ですね。



外国か株式83.7%のうちの70%がアメリカです。
ですので、全体の中ではアメリカが60%を占めているということです。
大半がアメリカです。

分散されてると言えるんだろうか・・・



納得(安心)できる割合に、自分で調整するしかない

アメリカが70%ということに納得されている方は、オルカンに投資するのが良いでしょう。
やっぱり、夜安心して眠ることができる内容にすることが大事だと思っています。

一方、アメリカばっかりということに不安を感じる方は、ご自分で調整しましょう。

でも、個別株で揃えるには多額の資金が必要になります。
また、投資信託を利用する場合も数を増やすと、悩みが増えそうです。

取り敢えず、2~3個の投資信託の組み合わせが良いのではないでしょうか。

こんな手順でいかがでしょうか?
(例)投資信託3種類の場合
①アメリカの割合を決めて、その割合でアメリカだけの投資信託を買う
②アメリカ以外の先進国の割合を決めて、その割合で投資信託を買う
③残りの割合で、新興国の投資信託を買う


自分安心インデックスファンドの完成です。




アメリカと中国の割合を下げた全世界投資

アメリカ、先進国(日本含む)、新興国の割合をどうするかです。
素人が考えても解りません。
プロでも解らないんですから。

未来が読めないなら、それぞれ1/3ずつにしてしまいましょう。
どれか1つがポシャっても諦めがつきます。

まず、アメリカが33%

腐っても
やっぱり基本はアメリカでしょう。
割合は、33.3%にしたいと思います。
1/3ですから。

投資信託は、eMaxis Slim 全米株式(信託報酬 0.09372%)とします。
→eMaxis Slim 全米株式

信託報酬がほぼ同じのSBI・V・全米株式でもよいと思います。
ただ、eMaxis Slimシリーズは信託報酬の最低水準を目指すと明言されています。
将来的にも安心なのではないかと思います。




次にアメリカ以外の先進国も33.3%

先進国株式の投資信託はたくさんあるのですが、アメリカだけを除いたものは多くありません。
私が知っているのは、これくらいです。

SBI・V・先進国株式(除く米国)(信託報酬0.1138%)
→SBI・V・先進国株式(除く米国)

先進国もアメリカと同じ33.3%。
ヨーロッパがこの先伸びていくとも思えないのですが、取り敢えず1/3とします。
(日本が以前よりも期待できるようになってきたので。)

日本が20%もありますね。
33%の中の20%なので、全体で見ると6.6%という事になります。

オルカンでは日本は5.5%なので同じくらいということになります。





残りの1/3は、新興国

アメリカと先進国で33.3%ずつとしましたので、残りの33.3%は新興国としたいと思います。
時代が大きく変わるなら、次のリーダーは新興国の中のどこかかもしれません。

国際会議で交わされる挨拶の言葉が、ハローからナマステに代わっているかもしれません。
(因みに別れの挨拶も、同じナマステと言うらしいですね。)

もし、成長性が必要でないなら、先進国債権ゴールドの投資信託でも良いかもしれません。
リターンは多くなりませんが、リスクは減らせます。

私は少しでも資産を成長させたいので、株式としたいと思います。

当初、My SMT新興国への投資を考えていました。
(信託報酬0.187%)
他社の新興国投資信託が約30%なんですが、これは中国の割合が少ないんです。
→My SMT新興国



しかし、eMaxis Slim新興国 も中国の割合を下げてきています。
(信託報酬0.1518%)
正確には、ベースとなっているMSCIエマージング・マーケット・インデックスの設定変わってきているということですが。
→eMaxis Slim新興国

以前は中国は約30%でしたが、それが11.4%に下がっています。
My SMTが11.8%なので、ほぼ同じです。

ここで、最近知ったのですが、これは中国への投資を減らしたのではないようです。
中国の企業でも本社の登記がケイマン諸島になっている場合は、ケイマン諸島に分類することにしたという事です。

元からケイマン諸島が多かったMy SMTも実質は同じだったという事ですね。
目論見書をよく見ると、My SMTもMSCIエマージング・マーケット・インデックスに沿ったインデックスファンドでした。
結局、中国の割合が少ない新興国投資はできないっていう事ですね。

だったら、信託報酬の安いeMaxis Slimの方がいいということになりますね。
純資産総額も圧倒的に大きいので、安心ですし。

ごめんね、アリりん・・・




【まとめ】米国・先進国・新興国 この3本

全米・先進国・新興国

この3本に1/3ずつ投資するという結論でいかがでしょうか?

eMaxis Slim 全米株式(信託報酬 0.09372%)
SBI・V・先進国株式(除く米国)(信託報酬0.1138%)
eMaxis Slim 新興国 (信託報酬0.1518%)


もし、もっと日本株にも投資されたいという事でしたら、これも面白いですね。
eMaxis Slim 全世界株式(3地域均等型)(信託報酬 0.05775%)
→eMaxis Slim 全世界株式(3地域均等型)

日本・先進国・新興国を1/3ずつに割り振ったタイプです。
思った以上に、信託報酬が安いですね。

この場合、アメリカが約25%で中国が約10%になります。
これでもいいかもと言う感じですね。
(日本は、日経平均でなくTOPIXになります。)




中年女性が活躍する時代とか

冒頭で述べた占いでの話ですが、この先20年間は大きな区切りの最後の20年間。
三元九運が180年間でその中に20年間のが9つあります。

その三元目の九運目が、2024年2月4日から始まります。

180年前の二元九運の20年間は、日本では歴史好きが大好きな幕末でした。
明治維新に向けて変わっていった時期です。
(坂本龍馬や高杉晋作などが活躍した時代)

もっと前の前回の三元九運の始まり540年前は、日本では室町幕府の時代。
地球の反対側では、コロンブスが新大陸を発見した頃です。
どう考えても、新時代の幕開けですよね。

三元九運は女性が活躍、特に中年女性の時代とか。
また、中身よりも外見が重視されるとのこと。
5年後や10年後に中年になられる皆様、ファッションやメイクに投資しても良いかもしれません。

もしくは、ファッショナブルな中年女性がCEOの会社に投資してみるのも良いかもしれませんね。

引用:株式会社GENDA

→株式会社GENDA



以上、参考になればうれしいです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。

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