【新NISA】こんどはETFにも値下げ競争の大波? 信託報酬・新興国【インド投資】

インドのおこぼれ

5月22日発表。
投資信託ではなく、ETFにも新顔が誕生します。iシェアーズのブランドです。
(買えるのは、6月12日からのようですが。)
信託報酬が安い!




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ETFにも信託報酬引き下げの荒波が・・・

出た! iシェアーズは信託報酬0.385%

名門ブラックロックより、iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETFが発売されます。
銘柄コードは、201A。

なんと信託報酬は、インド投資ETF最安の0.385%

今までETFでの最安は0.95%でしたから、半額以下です。
(NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信)

野村アセットマネジメントさん、大ピンチです。

ETFだけでなく、一足先に手数料競争を繰り広げていた投資信託もウカウカしていられませんね。
以下3者は抜かれてしまいました。
・eMAXIS インド株式インデックス(0.44%)
・SBI iシェアーズ・インド株式インデックス(0.4638%)
・iFreeNEXT インド株インデックス(0.473%)


SBIは成績も振るいませんから、論外ですね。


投資信託で0.385%より信託報酬が安いのは、下の2点になりました。
・auAM Nifty50インド株ファンド(0.297%)
・SMTAMインド株式インデックス・オープン(0.308%)



これも、Nifty50に連動を目指す

SBI以外は、みんなNifty50に連動するインデックスファンドなので基本的なパフォーマンスは同じ傾向。
今回のETFも、成績に大きな差は付かないものと思われます。

それなら手数料が安い方がいいですね。





もうひとつ発売されてました、『トップ10+』とは?

グローバルX インド・トップ10+ ETF
銘柄コード:188A

お馴染みのグローバルX社です。

これもインデックス型なのですが、目指す指標が異なります。
ありふれたNifty50ではなく、『Mirae Asset India Select Top 10+ Index』というもの。

説明文によると・・・
・インドを代表する企業15社で構成
・9つのセクターにおいて時価総額上位2位に入る銘柄を選定
・各セクターの時価総額1位の銘柄に加えて、時価総額に基づき各セクター2位の銘柄をランク付けし、15銘柄に達するまで上位の銘柄を選定
・浮動株調整後時価総額加重により構成比率が決定
・1銘柄当たり最大8%

・毎年6月と12月に指数構成銘柄/構成比率の見直し


15社にまで絞らないといけないのでしょうか?
ちょっと少ないような気がします。

インドって、良い会社が30社もないのでしょうか?

でも良い会社だけ選んでくれるのであれば、S&P500的な好成績が期待できますかね?
それともFANG+的なボラティリティが高いファンドとなりますか。

信託報酬が高め(0.715%)です。
アクティブファンドだと考えれば納得できそうな気もしますが、今のところ成績がさっぱりなんですよね。

頑張ってね。







以上、参考になればうれしいです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。




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