新NISAに合わせて、たくさんのインド投資信託が発売されました。
結局どれが上がっているのか? どこが運用上手なのか?
証券会社やニュースサイトの情報は信用できないという方のために、実際に投資してみた結果をご紹介。
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これらに投資してきました
イーストスプリング・インド・コア株式ファンド
2023年10月購入。
2024年6月現在、約8ヶ月で37%上がっています。
(1ヵ月当たり、4.6%)
私の場合、これが一番利益が出ています。
インデックスタイプではなく、アクティブ投信なので手数料は高めです。
約0.99%。
イギリスの保険会社・ブルーデンシャル。
19世紀から続いている老舗です。
資産運用のアジア部門が、イーストスプリング・インベストメンツになっています。
現地の情勢に詳しいという評判です。
ピクテ-iTrustインド株式
2023年8月購入。
2024年6月現在、約10ヶ月で30%上がっています。
(1ヵ月当たり、3%)
これもインデックスタイプではなく、アクティブ投信なので手数料は高めです
約0.99%。
ヨーロッパ最大級の資産運用会社・ピクテ銀行。
その日本法人がピクテ・ジャパンになります。
インド投資関連の中で唯一、新NISAの積み立て投資枠に採用されたことで話題になりました。
モーサテなどでおなじみの大槻奈那さんがおられる会社ですね。
大槻さんはインド担当ではないですが。
大和-iFreeNEXT インド株インデックス
2023年7月購入。
2024年6月現在、約11ヶ月で23%上がっています。
(1ヵ月当たり、2%)
これはNifty50連動を目指すインデックスタイプです。
現物購入でなく、先物で取引しています。
信託報酬0.473%。
アクティブよりも経費は安いですが、成績は控えめですね。
日本の大和アセットマネジメント。
大和証券グループの完全子会社となります。
グループ傘下にはサムティ・レジデンシャル投資法人もあります。
大和証券とサムティの共同出資のようです。
サムティCMギャラリー
au-auAM Nifty50インド株ファンド
2023年8月の終わりに購入。
2024年6月現在、約10ヶ月で21%上がっています。
(1ヵ月当たり、2%)
これもNifty50連動を目指すインデックスタイプです。
4月末から信託報酬が引き下げられて0.297%!
最安です。大丈夫なんでしょうか?
経費を最優先するなら、これ一択です。
SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
2023年9月に買ったんですが、あまりのダメさ加減に12月に売ってしまいました。
でも気を取り直して、2月に再度購入。
しかし、2024年6月現在、約4ヶ月で上昇が7.5%です。
(1ヵ月当たり、2%弱)
有名なブラックロックのETFに出資する構造の投資信託です。
ですが、そのETFがアメリカでなく香港市場に上場しています。
文句言うほど成績が悪い訳ではないかも知れませんが、別にこれでなくても良いのではと思ってしまいます。
信託報酬は0.4638%で、決して安いわけではありません。
また、インドX香港(中国)という先行きが見通せないチャレンジングな銘柄です。
結局、どれ?
私的には、イーストスプリングと大和iFreeを半分ずつ持っておこうかなと思っています。
(ピクテも捨て難いが・・・)
ただ、もう少し経って大和iFreeが信託報酬引き下げしないようであれば、auAMに乗り換えるという可能性もありますね。
一般的な常識で考えると・・・
10年以上先を見据えた長期保有であれば、インデックスタイプがよいと思います。
アメリカなんかの先進国であればね。
でも相手がインドなので、インデックスでよいのか不安があります。
専門家のなかには、新興国投資の場合は現地の様子に詳しいマネージャに銘柄の目利きしてもらった方がよいという意見がありますね。
その場合、アクティブタイプになります。
ですので、もうしばらくは半分半分で様子を見ていこうと考えています。
以上、参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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