人口が14億人を超えて世界一になっていたことがわかったインド。
次の世代には中国みたいな経済大国になると、メディアで言われています。
でも、実際にインドで働いて帰ってきた人は、あんな国が発展するとは思えないと言います。
どっちなんでしょう?
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中国は人口世界一で、豊かになったが・・・
これからも人間が必要なのか?
岡田斗司夫さんの動画で言われています。
ソフトバンクのペッパー君がけん玉をできるまでを撮影した動画が題材です。
ペッパー君は、失敗を100回繰り返してようやく成功します。
しかしそれからは毎回、完璧に成功するんですね。
1回も失敗しません。
ペッパー君をレンタル料から計算すると、時給46円になるそうです。
世界中のほとんどの貧乏な国の労働者よりも、安いんです。
24時間文句も言わず働きます。
これを見ると、人間なんか要らないと考えてしまいますよね。
働けなければ、お金使えない
今までの理屈は、工場などで仕事が増えれば収入(給料)がたくさんもらえます。
そうすると、そのお金で豊かな暮らしをしたいと考えます。
商品が売れれば、更に工場の仕事が増えます。
繰り返しで、国がどんどん豊かになって行きます。
この理屈で、中国は月に行けるくらい豊かになりました。
インドもそうなると思われています。
月にも行きましたしね。航空母艦はまだ作れていませんが。
でも、労働者がみんなペッパー君だったらどうでしょうか?
国民は豊かになりませんから、商品は売れません。
インドの物価上昇が伸びにくくなってきた
インド準備銀行の物価目標は4%という事です。
しかし、8月の実績は3.7%でした。
その前月は3.5%ですから、一応上昇してはいます。
ちょっと前までは5%程度でしたら、勢いが衰えたように見えますね。
今後、インドにいろいろ新しい工場が出来てきます。
それが、インドの人々を豊かにするのか?
イーロン・マスクさんやジェフ・ベゾスさんのような現代の経営者は、30年や40年前の経営者と考え方が違うようです。
昔の経営者は、利益を適度に労働者や世間に還元(分配)していくことが重要と考えていました。
Win-Winとか、3方向よしのような考え方でしょうか?
しかし、現代の経営者は自分たちだけに投資してライバルとの競争に勝つことだけを考えているとか。
例え、地球がどうなっても。
さて、インドに投資していることが吉と出るか、凶とでるか?
しばらく、慎重に見ていくしかないですね。
私は、このまま投資したままでいようと考えています。
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