挑戦を決意してから、約1年。(3回目の受験)
こんな根性が柔軟な私でも合格できました。
長かったような、短かったような。
→日商簿記3級・合格しました。【第164回簿記検定・実体験】
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3回受験トータルで約8万円
商工会議所に払うお金(受験料ですね)
日商簿記検定を受験するには、会場となっている商工会議所にお金を払います。
3級の受験料は\2,850・・・ですが、商工会議所の窓口に持っていく必要があります。
なんだと! 平日に行けるわけないだろう。こちとら仕事があるんでい。
と言う方のためにWEB申し込みという手段も用意されています。
この場合は、手数料が\550乗りますので、合計\3,400となってございます。
(ITを使う方が値段が高くなるというのが、日本の常識でございます。)
まあ、FP試験なんかと比べると断然安いので、よしとしましょう。
私の場合、3回受けましたので合計\10,200です。
交通費
ここはお住まいの所に応じてまちまちだと思います。
お近くに試験を実施している商工会議所があれば安くつきますね。
私は統一試験にこだわりましたので、遠い商工会議所まで出向きました。
ですが、こだわりの無い方はネット試験をお考え下さい。
全国各地の試験会場で、それぞれ別の日程で行われます。
具体的な日程は、その試験会場にお問い合わせください。
(統一試験の前後は、行われないようです。)
→日本商工会議所・ネット試験について
すぐお近くに会場があればラッキーですね。
私の場合は、電車とバスで往復で\1,360でした。
3回分で、合計\4,080。
教材など勉強にかかったお金
私は参考書などは購入していません。
通信教育の教材のみで進めました。
クレアール社の簿記・2022年11月目標3級パックWeb通信でした。
11月の試験から1年間在籍できるコースです。
4月末までのキャンペーン期間だったので、\9,176で済みました。
今なら定価\16,000のところ、7月4日までですが\10,080とのこと。
すぐに7月4日が来ちゃいますが、過ぎてもしばらく待っていると
またキャンペーンが始まるんじゃないかなぁと思います。
つかった時間(お金に換算)
時間は大切です。
あなたの人生、そのものですもんね。
これも簿記のために使ったんだから、かかった費用として計上しましょう。
日々の学習
私の場合、毎日30分くらい確保するつもりで始めました。
ですが、実際には5分から15分くらいでした。
平均を取って、10分勉強したとしましょう。
1年間で365日、毎日はできないので平日のみとして260日。
10分X260日で合計2600分、43.33時間になります。
私の住んでいる兵庫県の最低時給は\960なので、\41,600となります。
→厚生労働省・地域別最低賃金
受験当日の時間
1回目(11月)
受験番号によって、朝9:00からの組と11:00からの組に分かれます。
私は9:00配属されましたので、朝6:45に家を出発しました。
受験番号の前半の人が11:00で、後半の人が9:00です。
遅く申し込んだ人は、早起きしなければならないという事ですね。
試験を終えて、家に帰りついたのが13:00ごろでした。
トータルで約6時間。
2回目(2月)
この時は11:00の組だったので、9:00出発で14:30帰宅。
朝ゆっくりできたので、楽でしたね。
かかった時間は約5時間半です。
3回目(6月)
この時も11:00の組だったので、9:00出発で14:30帰宅。
時間は同じく約5時間半です。
3回トータルで、17時間です。
お金に計算すると、17時間X\960=\16,320となりました。
コスパは?(費用 対 効果)
費用は約8万円と分かったけど、効果って何?
簿記3級では、この資格を持っていないとできない仕事はなさそうです。
ほとんどの会社で、資格手当も出ないんじゃないかと思いますね。
私が今回受験した一番の目的。
それは、これです。
履歴書に何か書きたい。
今すぐ就職面接を受ける予定があるわけではないのです。
ですが、いつ何時仕事を失うことがあるかもしれません。
自分から辞めることもあるかと思います。
そうしたら、また仕事を探すんじゃないかと思うんです。
履歴書に何にも書いてないと、どんな人かわからないですよね。
書類だけで落とされて、面接までもいかない可能性があります。
どこの馬の骨かわからんヤツを卒業したいという気持ち。
そのほか、遠回りで効果が出てくるはこんなところではないでしょうか。
価値があるものと、無いものがあることが少しわかってきます。
お金の面では、自分の意識が変わっていくことが効果ですね。
- 半額セールが本当にお得なのかどうか考えるようになる
→むやみに買わなくなるので、お金が貯まる - 持っている家や車の価値が分かる
→お金を減らす物だということがわかる
年々価値が減っていき、維持費もかかる - 買うことができると、買う必要があるは別だとわかる
結局、きちんと効果を計算することは難しいですね。
ただ、長い目で見ると8万円以上の効果はあるんじゃないかと思っています。
おまけ:合格の証書は別料金です
受験すると成績表のPDFがダウンロードできます。
それで合格したという証拠は手に入ります。
でもですね。やっぱり合格証書が欲しいですよね。
平日に窓口にもらいに行けば無料で手に入ります。
でも私のように平日動けない人には合格証書郵送サービスが用意されています。
(受けられる商工会議所によるかもしれませんので、お問い合わせください。)
これの料金が\1,100なんですが、郵便局から現金書留で送る必要があります。
平日なら近くの郵便局でも良いのですが、仕事がありますからね。
休日だとゆうゆう窓口のある郵便局、いわゆる本局に行くことになります。
・証書発送料金:\1,100
・現金書留料金:封筒\21+料金\519=合計\540
・交通費:車なのでガソリン代約\450
合計で、\2,090です。
それにしても\1,100送るのに、かかる料金が\540って高くないですか?
電子決済なんかにしてくれたら助かるんですけれど・・・
以上、参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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