新NISA発進、今回は期限がありません!
永久なのか、永年(当面しばらくの間?)なのか分かりませんが。
とりあえずチャンスです。波に乗っておこう。
・・・でも、いつまで投資し続ければいいんだろう?
というか、私は何歳まで生きているんだろうか・・・
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【結論】75歳までに、資産を1200万円分作る
2020年コロナショック後の回復期で、S&P500投資信託の力強さに一目惚れ。
その他にもオルカンなどの豊富な投資商品があることを知りました。
老後2000万円問題でぼんやりとした不安。
(現在は4000万円だとか、いやいやそんなに要らないとか)
怒り交じりのあきらめの気持ちを抱えて暮らしていた頃です。
ダメもとで、投資信託のeMaxis Slim 米国株式(S&P500)をちょっとだけ購入。
なんと、3週間たらずで15%も増えました。
知らなかった。こんな稼ぎ方もあるんだ・・・
正確には稼ぐとは言わないかもしれませんが、お金が増えます。
これを使えば、老後資金を作れるのでは?
聞くところによると、1年で平均5%くらい増えるらしい。
でも、いくら投資すれば十分なお金を用意できるんだろう?
私の人生は、あと何年?
運命は、人それぞれ
最近も有名な方に病気が見つかって、治療を始められました。
しかし、公表されてからとても短い間に亡くなってしまいました。
大きな自然災害や事故も起こっています。
一方、何度も何度も九死に一生を得るような形で生き延びておられる方もおられます。
正にダイハード。しぶといヤツですな。
2023年に亡くなった有名人
20代から90代まで多くの方々がこの世を去りました。
日刊スポーツさんに記事があります。
→【訃報】2023年に亡くなった主な著名人一覧
個人的には、1月の高橋幸宏さんがショックでした。
YMO時代からの永年のファンですから。
また、年齢の近い高井美紀さんやかなり若いryuchellさんの時もショックを受けましたね。
ご冥福をお祈りいたします。
ぼんやりと予想してみる【平均寿命】
日本人の平均寿命は84.62歳
運命は人それぞれなのですが、予想はしておきたい。
そんな時は、データから平均っぽい数字を使うのが良いかな。
皆さんご存知と思いますが、こうなっています。
男性:81.64歳
女性:87.74歳
※厚生労働省『令和2年簡易生命表』より
だいたい85歳くらいっていう事ですね。
私の身の回りで亡くなった方も、80代が多いです。
結婚すると、寿命も大きく変わる
東洋経済ONLINEさんにこんな記事がありました。
→独身か有配偶かで異なる男女の「人生」の長さ
独身なのか、結婚しているのかに注目している記事です。
これによると、男女とも生涯おひとり様であれば早めに亡くなる。
一番長生きなのが、結婚していて妻や夫に先立たれた方。
興味深いのは、結婚されている方の寿命が男女で大きく異なる点ですね。
結婚した方がよいとは一概には言えない結果となっています。
詳しくはリンクから記事をご覧になってください。
(図やグラフでわかり易く説明してくれています。)
→独身か有配偶かで異なる男女の「人生」の長さ・東洋経済ONLINE
75歳から95歳までの20年分を用意する
平均寿命プラス10歳
お金はいくらあっても、不安は無くならないでしょう。
大富豪でも安心できないものらしいので。
心配しても切りがないので、ざっくりと予想を平均寿命プラス5歳と考えることにします。
平均年齢の85歳プラス5歳で90歳、余裕を持たせて更に5歳をプラス。
95歳を目標とします。
有名人で昨年亡くなられた方を見ても、最高でも98歳くらいなので十分ではないでしょうか。
心配性の方は125歳までの分をご用意ください。
人間の細胞分裂の回数から計算した寿命がそれくらいらしいので。
老後2000万円問題
一時期世の中を騒がせました老後2000万円問題。
95歳までの30年間に、年金以外にも2000万円必要と言う計算だそうです。
これは65歳で引退して、その後は働かないという前提ですね。
月々の年金が約21万円ですが、支出は約26万円。
だから、毎月5万円が不足と言う計算になります。
まあ、最近ではインフレを考慮すると4000万円必要だとか、平均的な年金がもらえていればお金貯めなくても大丈夫だとか。
いろんな意見があります。
何か大きな出来事があった時のために、数百万円あれば十分なのかもしれません。
70歳くらいまでは働けませんか?
私も健康に自信があるわけではないのですが、70歳くらいまでは何かしらの仕事はできそうに思うのです。
少なくとも月10万円くらいは稼げるのではないでしょうか。
そうするとですね、
その後の75歳までは貯金を切り崩せば生活できると思っています。
75歳から95歳とすると、20年間になりますね。
足りないお金は、月5万円だから1年間で60万円。
20年間とすると、合計1200万円になります。
60歳時点で、600万円投資すれば・・・
電卓などでおなじみのCASIOさんが運営するサイトで、投資したお金がどれくらい増えるかの計算ができます。
→Keisan・複利計算(元利合計)
これらの条件で計算してみました。
・投資金額:600万円
・予想利率:年5%
・期間:15年間
複利ってすごいですね。
15年持っておくと、1200万円を超えます。
2倍以上です。
定年60歳の退職金などで600万円、用意できればなんとかなりそうです。
全てが思い通りにはいかないと思います。
ですが、期待しても良いプランだと思いませんか?
何に投資すれば、5%のリターンが得られるのか?
手数料の安い物で、リターンがよい投資信託は?
ある程度リターンが無いと話になりませんから、やはり株の投資信託でしょう。
15年運用したいわけですから、長期の成績が良い物が必要です。
また、長期になると手数料も無視できません。
手数料が安く、成績の良い物を探してみました。
MINKABUさんのサイトで、信託報酬(手数料)が0.2%以下の物としました。
15年間の成績ランキングというものが無いので、10年間で探しました。
→MINKABU・投資信託利回り(リターン)ランキング
証券会社のサイトでは、1年とか3年のリターンでランキングを作っています。
上位はS&P500などのアメリカ株系が多くなっています。
しかし10年のリターンで見てみると、人気のオルカンやS&P500系の投資信託が見当たりません。
特に新NISA狙いで最近出来た投資信託は、当然ながらランキングに入っていません。
(10年分のデータがありませんからね。)
10年前は、外国株の投資信託で手数料の安い物が無かったのでしょうか?
国内株の物ばかりです。
・日興 年金インデックスファンド日本株式(TOPIX連動型)8.79%
・大和 年金ダイワ日本株式インデックス 8.78%
・三井住友DS 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 8.76%
5年間に絞って見てみると、こんな感じです。
アメリカ株が多くなりました。
高リターンですが、数年後にもこの成績を保っていてくれるでしょうか?
・大和 iFree S&P500インデックス 18.07%
・楽天 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI) 17.27%
・大和 ダイワつみたてインデックス外国株式 16.39%
・三井住友トラスト My SMT グローバル株式インデックス(ノーロード) 16.36%
・ブラックロック iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド 14.87%
もし8.7%で運用できたとすると、15年なら元手は350万円で良くなります。
夢でなく現実味のある話だと思いませんか?
それにしても、税金が引かれないのは大きいですね。
20%ですもんね。
以上、参考になればうれしいです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。
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