シンプル・イズ・ベスト。
必要な機能を備えながら、親しみのある経済性を実現しているアルト。
消耗品であるタイヤも安くつきます。
軽自動車って、意外と早くすり減るんですよね。
アルトは軽いから、比較的ましだとは思いますが。
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軽自動車は、タイヤ選びでの勝ち組では?
朗報! 軽自動車のタイヤは安いです。
当たり前ですね。小さいですから。
材料も少なくて済むし、運ぶのも安くできますよね。
それにね、グレードの高い(性能の高い)タイヤを選んでも、思ったほど高くならないんです。
怪しいブランドの安っすいタイヤと最高級クラスのタイヤの差が、1本あたり5千円くらい。
4本で2万円をプラスするだけで最高級が選べます。
お得・・・勝ち組です!
ハリアーやアルファードなどの大きいクラスだと、4本買うと20万円。
大型SUVやスポーツカーなんかだと30万円超えることも。
軽自動車サイズなら、特に気にせずにお好きなタイプのタイヤを選んでいただけます。
アルトのタイヤサイズは、155/65R14 きわめてフツーのサイズ
アルトのタイヤサイズは、1種類の155/65R14のみ。
シンプルです。迷う事ありません。
横幅が155mmで、厚みがその65%なので108mm。
それで、ホイールのサイズが14インチ。1インチは25.4mmだそうな。
今の軽自動車の標準的サイズ、全く持って普通のサイズです。
普通のサイズが一番いいです。
- 値段が安い
(大量生産できる) - いつでも買える
(お店にいつでも在庫がある) - いろいろ選べる
(メーカーも品種もより取り見取り) - 運が良ければ、知り合いからもらえることも
また、小さいのもうれしいです。
- 軽いので、持ち運びが腰にやさしい。
- スタッドレスタイヤを置いておくのに、邪魔にならない。
- 見た感じ安そうなので、盗られ難い?
ただ、車重1,000kg前後のタントやN-BOXと同じサイズが、車重700kgのアルトに必要なのか?
・・・とは思いますね。(^-^;
アルトにおすすめ、タイヤ《5選》
こだわりないなら、これが最適解。ブリヂストン・NEXTRY
安いと言えばアジアンタイヤ※ですよね?
中国製が多いです。
※アジアンタイヤ・・・日本や西洋のブランドではないもの
でも価格.comでランキングを見てみると、ブリヂストン製が最安でした。
NEXTRYという名前なんですが、基本的には日本製らしいです。
2023年2月から、新しくNEWNOというブランドに変わっていくようです。
ウエット(雨天時)の性能ランクがbに上がっていますね。
日本製の方が信頼できそうに思うので良いのですが、円安の影響で海外製に比べて安くなるのでしょうか?
安いのはうれしいですが、ここまで来たかと言う感じですね。
複雑な気持ちです。
世間の評判は、あまり高評価ではないようですね。
ブリヂストンという一流の名前に期待するからなのか厳しい意見が多いようです。
減りが速いようなのですが、遠出することが少なく走行距離が方でしたら逆にメリットだと思います。
ゴムが硬くなる前に削れてくれた方が、常に新鮮なゴムが表に出ることになりますよね?
古い硬くなったゴムはグリップが悪いです。
減りが速いこともメリットになる場合があります。物は考えようです。
元々、性能で選ぶタイプのタイヤではないのでしょうが、割り切って買うのなら悪い選択ではないです。
雨の日の安全性が大事なら、ヨコハマ・BlueEarth
雨の日のグリップが良いのか、悪いのか。
どうやって知るのでしょう?
タイヤメーカーのサイト(ホームページ)を訪れていただいたらわかるのですが、このような緑色の表が載っています。
これがラベリング制度というもので、上の段が転がり抵抗でAAAが一番燃費が良いことになります。
それで、下の段が雨の日のグリップの高さ(すべり難い)を表しています。
aが一番安全という事ですね。
雨の日のグリップがaの物は2品あって、両方ともヨコハマさんですね。
BlueEarthというブランドです。
RV03CKはタントやスペーシアなどの背高ワゴン系用なので、アルトにはGTの方が良いと思います。
ワゴン系用のタイヤは重い車がふらつかないように硬く作られています。
なので、アルトのような軽い車に履かせると乗り心地が悪くなりやすいです。
ここで、豪雪地帯以外で冬の雨の日についての安全性を心配される方は、下で紹介しているオールシーズンタイヤを考えられても良いかもしれません。
スタッドレスタイヤは雨の日に滑りやすいので、オールシーズンタイヤの方が頼りになります。
ヨコハマタイヤさんは、雨の日のグリップに力を入れられているようです。
→タイヤは、雨で選ぼ。
雨の日のグリップを重視したい方と、深田恭子さんファンの方にはお勧めです。
静かなタイヤなら、やっぱりREGNO
静かなタイヤと言って思い浮かぶのは、やっぱりREGNOでしょうか。
ブリヂストンさんの昔からあるブランドです。
REGNOでなければ、ヨコハマさんのdB(デシベル)もありますね。
最初に紹介したエコタイヤに比べると、値段は上がってしまいますね。
1本あたり8千円くらいです。
4本で3万2千円、交換の工賃を加えると4万円ちょっとになります。
ここでちょっと注意いただきたいのは、静かですが乗り心地が特別柔らかいというわけではないのです。
きちんと走るように作られていますので、適度にゴツゴツ感は感じられます。
(ふわふわではないと言う意味です。)
また、車がアルトなのでとても静かになるのかと言うと、それも比べてみればというレベルです。
過度な期待は禁物ですね。
夏冬兼用なら、オールシーズンタイヤ
近年、性能が上がって買い易くなったものにオールシーズンタイヤがあります。
冬に凍ったり雪が降ってもある程度安心できるタイヤですね。
夏の間、スタッドレスタイヤを置いておく場所の無い方におすすめできます。
昔は1~2品種しかなかったのですが、ここ数年でかなりのメーカーから発売されました。
安いのはLANDSAILさんやKUMHOさんなんです。
ですが、このサイトでのお勧めはGOODYEARさんのVectorとさせていただきます。
値段が結構違うので迷ったのですが、少しでも安心感を得たいので実績のあるタイヤとしました。
このVectorというタイヤは、かなり前から販売されていました。
おそらく日本でオールシーズンタイヤを販売されていたのは、GOODYEARさんだけだったのではないでしょうか?
また、速度記号がHなので、高速道路でも安心感があるのかなと。
Hが210km/hまで、Tが190km/hまでですね。
速い速度まで対応しているという事は、舗装路の上での性能が優れているかもしれません。
アルトなので、どちらでもいいんですけれども。
190km/hなんて絶対出ない。(-_-;)
受け狙い? オフロード用タイヤ
これはお勧めできる方がかなり限定されます。
- お家や先祖の墓が険しい道の先にある方
- 山奥キャンプや渓流釣りが趣味の方
- 災害時が心配で夜も眠れない方
- 受け狙いしたい方
個人的にお勧めなのが、TOYOタイヤさんのOPEN COUNTRY R/Tです。
お勧めと言うより、一目ぼれしたと言う感じです。
実際、世間でも売れています。
ハスラーやハイゼットでよく見かけますね。
皆さん、見かけだけで選ばれていると思いますが。
(泥だらけの車は見ませんもんね。)
タイヤの両端がマッド用のパターン、中央が舗装路も意識したオールテレーンのパターン。
まさに良いとこ取りです。
過度にスピードを出さなければ、高速道路も走れます。
(速度記号Qなので、120km/h以下でお願いします。)
これも興味を引きますね。
MUDSTAR ワンパクM/Tです。
↑独特なセンスのサイトです。一度覗いてみてください。
まさにやんちゃです。
受け狙いなら、このホワイトレターモデルの方が良いかもですね。
このMUDSTARというブランドは全く知らないのですが、同じシリーズのRADIAL M/Tというタイヤのパターン(接地面の模様)がNANGKANGさんのFT-9にそっくりなんです。
同じ会社の製品でしょうか?
実際に装着すると、こんな感じでしょうか↓
Spiegel シュピーゲルさんのチャンネルです。
結論:アルトにふさわしいのは経済性。一押しはNEXTRY
やっぱり一番気に掛けるところは経済性。
だからNEXTRYで決まり。
以上、終わり。
・・・という感じで全く面白みはありません。
ですが、アルトには無難なブランドの安価なタイヤが一番です。
- 後ろ指を指されない安心の一流ブランド
- そこそこの性能
- 国産ならではの真円度の高さ
(正確な円に近いということ)
真円度や重さのバランスが悪いと、ホイールに装着する時の調整に苦労します。
ちっちゃな重りを貼り付けてバランスを取るのですが、なかなか合わないんです。
作業してくれるお兄さんに嫌われます。
またハズレを引いて真円度がひどく悪い物に当たると、徐々に空気が抜けていくことも。
安全性も大事ですよね。
この辺りは、やっぱり日本製に安心感があります。
以上、参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
☟Aグレードを買って、お好みのフィルムを貼るのもありですね。
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ご存知ですか?
現在TVで放送中のドラマ『セクシー田中さん』
アルトは、その田中さんみたいな人に似合うとおもうんですけどね。
→日本テレビ・セクシー田中さん