車の維持費の中で、精神的にドンと負担感の大きいのがタイヤ代ですよね。
冷静になって計算すると、燃料代や高速代の方がはるかに大きいのですが。
なんせ、価格表の4倍ですからね。(4輪車の場合)
1本\5,000高いタイヤを選ぶと、総額で\20,000変わってきます。
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最近は、他店で買ったタイヤも交換してくれるらしい
持ち込みで交換してもらうと安い?
数年前から徐々に、お客さんが持ち込んだタイヤを交換してくれる店が増えていると聞いていました。
でもその時は、ふ~んと言う感じで聞き流していました。
同じ会社で働く人が、持ち込んで交換してもらい安く済んだというのを聞いたんです。
少し現実味を持って考えるようになりましたね。
でもタイヤって車種でサイズが全く違うので、知人の情報だけじゃ安いのかどうかよくわからないんですよね。
通販は安いが、品質は大丈夫?
臆病者なもんで、古いゴムがカチカチになった物が届いたらどうしようという不安はぬぐえません。
別に通販の業者さんがすべて悪いとは思っていないのですが、向こうが見えないもので。
でも思い出したんです。
数年前に、某タイヤメーカー系の実店舗で家族の車のタイヤを取り寄せてもらったところ、少し古い物でした。
表面が薄っすら茶色っぽくなっていたのをタイヤワックスで誤魔化した感じ。
そこの店員さんによると、作ってから3年以内の物は新品と変わらないとのこと。(・・・本当?)
結局、実店舗でも古い物が来ることもあるんだし、同じかなと自分を納得させる。
やってみた(通販で買い→持ち込み)
通販でタイヤを探す、やっぱり価格.com
タイヤの候補を探そう
広く物を探すときには、取り敢えず価格.comですね。
早速、サイズを入力して検索。
幅、扁平率、ホイールの直径を入力して、安い順に並び替える。
225mm、55%、17インチです。
こんな幅広いタイヤ要らないんですよ。195mmで十分だと思うんですけど。
インチダウンするとホイールも買わなければならないので、仕方ありません。
(次は小さい車にするぞ。)
1本\6,000くらいから、高い物はなんと\36,000!
4本で、じゅうよんまんえん。
当然、安い方から見ていく。
最安値がFEDERAL、台湾のメーカーらしい。
それから、中国のHIFLY。近所でも見かけます。
少し値段を上げれば、昔から有名なNANKANGや韓国のハンコックとクムホが入ってきます。
NITTOって昔は安いイメージがあったんですが、最近は高いんですね。
この辺りから日本のメーカーの物も交じってきますね。
日本ブランドで最安値は、やはりTOYOですね。
日本製のNANOENAGY3+か中国製のSD-7あたり、CF2はわずかに高いかな。
このクラスでは、FALKENのZE914Fを薦められる方が多い印象ですね。
私もいいタイヤだと思います。(家族の車で使用中。)
でも、側面の細かいひび割れが2年目くらいから出てくるんですよね。
写真は、約5年経過した状態です。
迷いますね。
今回は節約がテーマなので、松竹梅の梅コースしか調べません。
ブリヂストンやミシュランは、存在しない物として進めます。
ラベリング表示で、ウェット性能を見る
タイヤを選ぶ時には、いつも雨天時の安全性を最優先で見ています。
客観的に比較するにはラベリング表示があると安心ですね。
日本のラベリング制度に参画しているブランド。
- ㈱ブリヂストン
- 住友ゴム工業㈱
- 横浜ゴム㈱
- TOYO TIRE㈱
- 日本ミシュランタイヤ㈱
- 日本グッドイヤー㈱
- ㈱ハンコックタイヤジャパン
- クムホタイヤジャパン㈱
- ナンカンタイヤ㈱
- ㈱オートバックスセブン
- ピレリジャパン㈱
- ネクセンタイヤ コーポレーション
- ㈱マキシスインターナショナルジャパン
ハンコックやクムホのHP見てもJATMAのラベリング表が見当たりません。
どうゆうことなんでしょうか?
安くて、ウェット性能がbの物はZE914Fか、NANOENAGY3+ですね。
ただ、今回のサイズではNANOENAGY3+の方が1本あたり\1,500程度安いです。
こちらに決定。
交換してもらう店は、近所にあるのか?
大手チェーンのA社やY社よりも、地場のタイヤ屋さんが安いのではないかと推測。
でも、近年タイヤ専業の店が次々と廃業したんです。
ここで思い出したのが、ミシュランのHPを見ていた時に提携している工場にタイヤを直送してくれて、そこで取り付けてもらえるシステムがあることでした。
でも、一昨年システムが閉鎖されて現在はありません。
後で知ったのですが、アジアンタイヤで有名なAUTOWAYさんも同じような提携店をお持ちですね。
■株式会社オートウェイ■
家から車で15分くらいにあるミシュラン提携店に電話して、持ち込みでタイヤ交換を依頼できることを確認しました。
(ミシュランのタイヤでなくて、ビバンダム君ごめんなさい。)
実際に購入→家に届く・・・以外にでかい!
価格.comで最安値の店に申し込みました。
数日して届きました。
でかい!
4本重ねると、大きいです。
玄関になんとか置けたのですが、家族にゴム臭いと言われて泣く泣く家の裏へ移動。
夜中の間に盗まれなければいいけど。
高級タイヤでないから盗られないかな。
製造番号を見ると、3か月くらい前に作られたものでした。
古くなくてよかった。
工場へ持ち込んで交換
リアシートを倒して、なんとか4本を押し込んで出発。
今回は使っているタイヤを取り換えてもらうからいいんですが、ホイールも別に持ち込むのは不可能ですね。
普通のハッチバック車では、更にホイールを4本載せるスペースはありません。
待つこと1時間ほど。
交換がおわりました。
工場のお兄さん曰く、国産タイヤだからすんなり作業できましたとのこと。
アジアンタイヤの多くは重さのバランスが悪い物が多くて、調整するのに苦労するらしいです。
日本製を選んでよかったのかも。
↓外された古タイヤ。5年間お疲れさまでした。
結果としては、確かに安くつく
実店舗で買った場合と比較して安かったのか比較
同クラスのタイヤで、大手カー用品チェーン店とタイヤメーカー系列店の3店舗で見積もってもらいました。
\68,000~\85,000といったところです。
今回の通販+持ち込みの金額。
タイヤ代(送料込み):\44,476
工場での交換:\11,880
(1本あたり\2,200+廃タイヤ\500)
合計:\56,356
差額は、\12,000ほど。
確かに安いです。
手間を惜しまない方ならば、有りですね。
結論:安いタイヤにしないと効果は薄い
交換工賃は大差ない感じ
今回進めていく中でわかったことですが、昔のように持ち込みタイヤの工賃は上乗せして高く請求するお店は無いようです。
もう、そんな時代ではないという事でしょうね。
その意味では、タイヤの値段を詳しく調べて値段交渉するのでしたら、実店舗で買ってもあまり変わらないのではないでしょうか。
ただ、時期によってメーカー毎のセール期間があるので、その時に安くしてもらえるモデルを選ぶ必要はありそうです。
妥協しましょう。
安くするためです。背に腹は代えられません。
安いと言えば、やっぱり中国製
工賃があまり変わらないのですから、効果を最大限に追及するのでしたらタイヤを安くするしかありません。
ですので、通販+持ち込みのメリットは実店舗で売っていない安いタイヤを買うことができるということですね。
- ✖通販+持ち込みで大幅に節約できる
- ○通販+持ち込みにすると、安いタイヤを買うことができる
中国製タイヤの中から、選ぶべきでしょう。
最近のレビュー書き込みを見ていると、トラブルもなさそうですしね。
おまけ:小さい車に乗りましょう、これが一番効果的
工夫をすれば節約できることは分かりましたが、根本的にはタイヤのサイズですね。
小さいタイヤを選べば、どの方法を取っても差が少なくなります。
燃費も良くなりますし、税金も安くなります。
節約を考えるのは、まずそこからですね。
225サイズのタイヤが付いている車に乗っていては、いけません。反省です。
→まさに無印良品、スズキ・新型アルトちゃんの心地よさ
以上、参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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